ススめる!ぴあ

小林さんが、お父さんのように一生懸命、赤西くんを好意的に解説をしてくれる感じが、とても微笑ましかったです。ジャニっこの記事に関して、私は「ススめる!ぴあ」がすごく好きです。とりあえず表紙が買いやすい(笑)。それに内容も、いつも、いいような気がする。ヲタ誌のように子供向けではないし、テレビ誌のようにお祭り騒ぎしないし、オリスタのようにポエムを読まない。それでも、視点がかなりヲタク寄りで、私を喜ばせる事ばっかり書いてくれる。錦戸くんのエイトに対する熱い思いが語られた関ジャニ∞特集は永久保存版だなあと思いましたし、最近の二宮くんや山下くんのインタビューも、同時期に出た他誌とは一味違う切り口で、すごく良かったんですよね。これからも、「ススめる!ぴあ」には期待してます。

さて、赤西くんが友達と仕事をするって事について考えました。私は以前に「WONDER」反対派だというエントリーを書きましたが、それは別に、赤西くんがお友達とお仕事をする事が嫌だと思ったわけではなくて、それを、カツンコンに持ち込まれた事が嫌だっただけなんですよね。赤西くんがソロの活動をお友達と楽しくやる事に関しては、全然嫌ではないんです。まあ、赤西くんが、プラベと仕事は分けるってあまりに言うから、言ってる事とやってる事が違う!と、突っ込み続けてはいるんですけどね(笑)。それから、仕事を友達と楽しくやりたいな♪という考えは、ガキっぽいなあとは思うけれど、嫌というほどではない。

でも、小林さんが言う「僕が仕事を一緒にする人って友人関係がベースにある」という言葉と、赤西くんがやりたい事って…たぶん大分違ってるんじゃないかなあと思いました。今のところは、ね。

小林さんは「友達が相手の仕事だからこそ手を抜けない」と言う。すごく、いい言葉だと思いました。でも、それは小林さんがプロデューサーとか楽曲制作者いう職業であり、早い時期から、仕事をする相手を選べる立場であったからこそ「いい言葉」なんですよね。基本的に、仕事相手との上下関係では、小林さんが上。自分がプロデュースする相手を「友達」と表現しているのですから、小林さんはイメージアップに成功!って感じですよね。

でも、赤西くんの職業は、今のところ、アイドル。芸能界の中で、最も仕事をする相手を選べない立場と言ってもいいのではないかと。しかも、赤西くんはまだまだ若手で、ジャニーズ事務所に期待されてデビューはしたけれど、これから外部の色んな偉い人に気にいられて、使ってもらえる芸能人に成長していかなければならない時期です。友達と仕事したいとか言ってる場合ではないし、友達になれる相手とばかりお仕事できるわけもない。

それに、小林さんは裏の人ですが、赤西くんは表の人。友達が相手の仕事でも、ほとんどのそれ以外の仕事でも、手を抜いている事がばれてはいけない立場の人です。今までのところ赤西くんは、友達と仕事をする時と、そうでない時でテンションが違うのが、テレビを通してしか彼を知らないお茶の間にまで丸わかりなんですよね。ドンストのMステの1回目と2回目のテンションの差とかね。あれはね、駄目だよね(^_^;)

ま、そんなわけで、20年後の赤西くんが、自分の理想とする環境で仕事を出来ている事を祈りつつ…今のところ、まだまだ我慢だぞ、と、思いました。ただまあ、赤西くんに我慢を求めるのはしのびないっていうか、才能の芽をつぶすように思うので、その辺のバランスをジャニーさんが取ろうとしてくれているような気がしました。日生の友仁ね。どんなお友達がどの程度参加するのをジャニーさんが許すのか、楽しみですねえ。それに、ジャニーさんVSコバタケという、名プロデューサー同士が、赤西くんを奪い合っているように見える今の構図も、なかなか面白いですねえ。

そういえば、堂本剛さんもコバタケの影響受けてる人なんですよねー。まあ、彼の場合は、ミスチルが好きだって所から入ったから、音楽性が好きだっただけかもしれないけど。剛さんも自分のバックバンドの人たちとは「愛」で繋がってるらしいですから、そんな所もコバタケさんと気が合ったのかもしれませんね。

ああ、ジャニーさん、長生きしてくださいね。ってどんなしめ(笑)