「美しき隣人」「美咲ナンバーワン」の初回感想

□ 美しき隣人
面白いかどうかを判断できるほど、ストーリーが動き出す前に初回が終わってしまったんだけど、続きが気になる感じで、来週もみたいと思いました。っていうか、仲間由紀恵&壇れいという正統派美人の渾身の演技を見る事ができるだけで、これは価値あるドラマだと思う。実に美しい画面です。今後、ストーリーも面白くなってくれる事を願います。
 
美咲ナンバーワン
「ごくせん」のまんますぎてwww

「ごくせん2」って、「2」ではあっても二番煎じでもパクリでもなく、一応、ヤンクミを主人公にした「ごくせん」という物語の「続き」だったから、視聴者は「ごくせん」のファン+αになって、大ブレイクできたんだと思います。「2」まではなんとか、新米教師ヤンクミの成長物語としても見る事ができたからね。

でも、「ごくせん」と「ごくせん2」の生徒達が次々に役者としてブレイクしてしまい、「ごくせん3」から、ドラマはヤンクミの物語ではなく、不良生徒たちの物語になってしまった。そうして「ごくせん3」は「ごくせん2」の二番煎じ・パクリでしかなくなってしまい、視聴者は「ごくせん2」−αになって減ってしまった。だから「3」はそこそこの数字しか取れなかったし、社会現象にまでなった「ごくせん2」といちいち比べられたせいで、同クールの他のドラマに比べれは高視聴率だったのに「不発」「失敗」の印象が残った。(「ルーキーズ」に食われたのも痛かったけど。)

二番煎じやパクリが成功する事なんて、滅多に無い。だから「ごくせん」だって終了したんでしょう。同じスタッフが集まって、どうして同じ失敗を繰り返すかなあ?同じようなものしか作れないなら、同じスタッフを集めるべきじゃないって事でしょうが!

しかも、普段はダサくても、肝心な時には自分の力で生徒を助ける、かっこよかったヤンクミに比べて、普段から綺麗な美咲先生は、肝心なところで他力本願。こんな先生が主役の学園ドラマに人気が出るとは思えません!!!

…というのが、ドラマファンとしての感想。

ジャニヲタとしてはですね…どうなんだろうね。

このドラマが、ごくせん2みたいにドカンとヒットして、藤ヶ谷と北山が人気者になって、その流れでキスマイがデビュー、という展開は、カツンに余りに似すぎているので、キスマイにとって良いとは思えないのです。そうでなくてもキスマイは、何かとカツンと比べられてきたグループで、それがデビュー後も続くなんて、ダメでしょう?二番煎じが失敗に終わるのはドラマに限った事じゃない。せっかくデビューするんなら、時代の要求するオリジナリティを提供できるグループとしてお披露目されるべきだと思う。5年も前の事である、カツンと同じじゃあダメだと思う。

かと言って。藤ヶ谷くんと横尾くんには、小さい頃から長い事見てきたので、ぜひデビューさせてあげて欲しいという気持ちは、私にもある。藤北の年齢を考えると、デビューしたいなら最後のチャンスという気もする。

普通に考えたら、今年の秋にはバレーデビューもある事だし…キスマイというグループには、年齢的にも経験値的にも、バレーデビューにふさわしいフレッシュさは無いので、ああいう展開とかこう言う展開とか有り得るのかな…とかなんとか、いろいろ考えると、ジュニアファンとしては、複雑です。

とりあえず…今週の滝ちゃんねるは、A.B.C.-Z です。みてね♪