DVD「SUMMERY 2010」初見の感想

□「SUMMERY」のテーマ曲、まだそのまま使ってくれてるんだ!!!それだけでもうなんだか、テンションがあがる〜!!!こんなに何年も歌われるものだとはご本人も思っていなかったでしょうけれど、超多忙な時期だったのに、光一さんも作ったかいがあるというものですね。

□ 「KAT-TUN VS NEWS +ヤー」=合計16人(訂正:6+6+5=17人でした。当時は。爆)、の最初のDVDでしか、サマリーを見た事がなかったので、そして、その翌年のNEWSだけのサマリーは色んな意味で(笑)人数が足りなくて、物足りなかったという評判をNEWS担の皆様から聞いていたので、JUMP10人だけでSUMMERYやって、人数足りるのかなあ?と思ったら、慎太郎ちゃんも優馬も、当り前だけど健人や風磨もかりだされていて、なるほど、と、思いました。なるほど、これはJUMPとJr.の「SUMMERY」なんだね。

□ ああ、メリーゴーランド!!!っていうか、風に吹かれる洗濯物www。去年かなんかのサマリーの時、JUMPメンバーは白い羽のついた紅白の超ラブリーな衣装、着てませんでしたっけ?WSかなんかで見たんだけど。今回のより、あの超ラブリーな衣装の時の洗濯物の映像が欲しい。あれなら天使に見えたのに。今回の洗濯ものたちの衣装は、大人っぽい上品さのある白いキラキラで、普通に歌っている時はかっこいいけど、メリーゴーランドになってみると、まさに洗濯物。赤ちゃんのおむつか、病院の屋上のシーツとタオル。

このシーンだけじゃなくて、全体的に、衣装が地味でお金がかかっていないなあ、という印象でした。ゴテゴテと妙な飾りを無駄にくっつけてこそジャニーズ、早替えのために何枚も重ね着して膨れ、一番上は暑苦しいロングコートジャケットを着てこそサマリー、という偏見が私にあるので(笑)、サマリーの衣装としては、なんだか物足りなかったです。

□ あ、やっぱり突然、敵同士になって戦うんですね。あ、巨大な龍もまだご健在で!!!もしかして京都時代から骨組は変わっていないのでは?長年、お疲れ様です(笑)。あの龍こそ、ジャニーさんの真のオキニ。それにしても、あの龍って折りたたむとどれくらいの大きさになるのかしら?保管も大変でしょうねえ。それにしても…あの程度のイリュージョンで、ちゃんとキャーッとか言ってくれるお客さん、可愛い。やっぱりJUMPのファンは、3ユニのファンに比べると平均年齢が低いですね。歓声もフレッシュ。若いって素敵ね。

□ 「TIME」だ〜。やっぱり、この曲好きだなあ〜。もちろん曲が好きなんだけど、高木くんの歌詞も、いいんだよね。内容は置いておいて(<置いておくんかい!(笑)、メロディに対する言葉のはまり方が気持ちいい。このDVDで、一番リピったのはこの曲。

□ …なぜアイドルがエンターテイメントショーにおいて犬の調教を披露しなくてはならないの?そして光くんのジャグリングコーナーは、なぜオーストラリアなの?へ???ここでバンド???どこかの国にとんだ???みゃみゃ脈絡が…駄目だ、考えるな感じろ!!!

□ 考えるな!感じろ!!!

□ 山ちゃんの「アジアの夜」カッコイイよ!!!感じた!

□ ファイオーからシーセッドのメドレーには、カツン担として問答無用でテンションが上がる!赤と青に分かれて戦うのよね!!でも、BI率いるジュニアたちでは、まだ可愛らしすぎて物足りないとちょっとだけ思う(^_^;)。カツンVSエイトが、全員成人してからやってた事だもんなあ。

…あ、でも、風磨くんだけはちょっとしっくり来てたかも。あの子、口元がちょっと悪そうなんだよね。あれにグッと来る人が絶対にいる!ちょっと悪そう「枠」は、アイドルとして確実な需要があるのに、今のジャニーズ十代では、イス取りゲームのようにポッカリあいているので、風磨くんはそこに座るといいと思います。…二十代なら席が足りないくらい「ちょい悪」キャラがいるんだけどねえ(笑)。あと、BI周辺に次のデビューの匂いをキラキラ撒き散らしているのは、健人だとばかり思っていたけど、実は隣の風磨だったのかもしれないと、遅まきながら気がつく。どっちでもいいけど、ほっくんも連れて行ってあげてね><。四人組解散の法則なんて守らなくていいんだからね><。高地先生に関しては…本人のご希望に沿ってあげられるといいね(^_^;)

□ 高木くんがカッコイイなんて知ってたよ!カッコイイ!でも、なのに彼はアホっこ枠なんだよな…って事を思い出すと、カッコイイと思っていた時以上に超トキメク!若くてセクシーでアホな男が好き!<いらない告白

私の中で、赤西くんが長年しまわれていたその小箱に今、高木が座っています。実は、ハッシーと2人を詰め込んでいるので、かなりきつそうです(笑)。入れられるものならその箱に、玉ちゃんも入れたいんですがさすがにギュウギュウで無理そうです(爆)。この3人で羞恥心って言うユニットを組んで、クイズ番組に露出したあと、CDデビューしたら売れると思うんだけどどうだろう?

□ 有岡くんと山ちゃんの綱渡り、すごい!すごいとは思うんだが、いつからベストとセブンが敵対している設定になったのか…いかんいかん、考えるな!

□ 知念くんの空中ブランコすごい!ビルの屋上で震えてたはずなのに(笑)そこからさらに登ってそして飛ぶなんて(爆)。

いや、っていうか、本当にすごいよねえ。知念くん、さすがの運動神経だよねえ。目隠しなんて…ああ、私だったら、死んでしまうような恐怖体験だわ!さすがの度胸とプロ根性だねえ。

あと、知念くんって、「真剣な表情」になる事はあっても、「険しい表情」にはならないんだね。それがすごく印象的でした。命がけのアクロバットをする時でも、亀梨くんとか山田くんみたいな「般若顔」にはならない。光一さんは苦しい時でも苦しい顔をしない事で、ファンをゲストとしておもてなしする人。亀梨くんはその苦しさを見せつつやりきる事で、ファンを味方につける人。山田くんは明らかに亀梨タイプだと思うので、知念くんが違うタイプであることは、同グループ内でのキャラ被りを避けられるという点で、良いと思いました。それから、知念くんの「真剣な表情」を見て、彼は身長が伸びて可愛い路線が通用しなくなっても、カッコイイ路線でいけると思いました。今も楽しいけど、将来も楽しみ、アイドルはこうでなくては!

□ 正直、「エンターテイメントショーのDVD」としては、最初のサマリーのほうが、完成度が高いと思う。あれは、初めてのサマリーだったから、お金も気合もがっつりかけて作ったんだろうなあ。衣装とか、舞台装置とか、演出とか、照明とか、構成とか、メンバーが個々頑張った部分以外が、弱い気がしました。

メンバーもねえ…。出ている子たちは、1人も悪くないし、むしろ良さに気付いちゃった子がいっぱいなんだけど…うーん…JUMPの世代からは、もう何人か、メジャーなスターが欲しいなあ。自担じゃなくても、その人を見られただけで、友達に自慢できるレベルのメジャーなスターが欲しい。山田様1人じゃ弱い。まあ、JUMPもジュニアも、これからだよね。

今、最初のサマリーを見て感じる「何なの!この超豪華なメンバー!」という感動を、数年後このDVDを見て味わえるといいなあ。あのシーンにちょこっと出ていた子、とか、マンションの一室でずーっと踊っていた子とかが、スターになってくれるのを楽しみにしています。