必殺仕事人 最終回

やっぱり、拷問シーンはちょっときつかったなあ、恐かったよう。でも、最終回、けっこう良かったと思う。仕事人たちがみんなカッコ良かったし、最終回らしい余韻もあったし、個人的に私が愛着のあったキャラは誰も死ななかったから続編も楽しみになった。

今回は、あの拷問に耐え抜いた涼次はもちろんですが、如月もかっこよかったですね!死んだお姉ちゃんの分も、いい女になってね。それにしても…如月はがっつり仕事人の顔を見てしまったと思うのですが…それも2人も…でも、殺されなくて良かった!てっきり死んじゃうのかと思った。お姉ちゃんに続いて如月もなんて、嫌だよー!ジャニっ子が死ぬのは嫌だけど、可愛い女の子が死ぬのも嫌ー!!!と、思っていたら、そこは、まさかの伝七さんでしたね。伝七さん、安らかにお眠り下さい。

それにしても、聖くん×小動物なんて、鉄板すぎて反則でしょう。しかも小鳥とか。「お帰り」に激しくトキメキました。匳の役は、本当に聖くんのはまり役でしたね。ま、当て書きなんだろうけど、それにしたって、なかなかここまでしっくりくる役に出会えることなんて無いと思うから、ラッキーだったと思います。必殺仕事人2011あたりでまた会えると信じています。楽しみだ。お疲れさまでした。

ちょっと残念だったのは、事件を2週間引っ張っての決着だったから、事件自体は先週終わってしまっていて、敵がどんなにすごい悪者かという部分が薄れてしまっていた事かなあ。東山さんがあんまりバッタバッタと人を斬るもんだから、そんな下っ端のお侍さんたちはきっと何にも知らないのに〜、殺さなくてもいい人を殺さないでよ〜、とか思ってしまった。あんな風にたくさん殺してしまうようだと、仕事人側の味方ばっかりもできなくなるよ…最終回だけだから、まあいっかあと思えるけど。殺陣のシーンはやっぱり東山さんがかっこよくて、主役の見せ場なんだろうなと思ったしね。

ラストの回想シーンにもちょっと感動。お墓を優しくなでる和久井さんが美しかった。源太も素敵だったよなあ。