そのウジウジしたとことか、薄っぺらいとこか、大っ嫌いなの

っていう感想を、映画を見て持ってしまわないかと、ものすごく不安になりました。予告編の赤西くんのすべての仕草と、すべてのセリフと、すべての歌声に萌えが詰まっており、何度リピっても足りないくらいだったので、もうお腹いっぱいです。「BANDAGE」の本編を見るのが、恐くなってきました。

これ、映画として、真面目にストーリー重視で見ても、私は大丈夫でしょうか?青春の瑞々しい痛々しさは、才能ある人の手で切り取られた時、美しくなったりもするんでしょうけれど、中高年がそれを美化して懐古するだけであった場合、どう切り取られていても痛いだけになるんではないかと、心配で仕方ないです。中高年のオヤジが、自分の若い頃を、赤西くんだなんていう才能と将来性の塊みたいな若者に投影しているのかもしれないと思うと、感動よりも、笑いが先に立ってしまいます。

失礼すぎるコメント、大変申し訳ありませんでした。ミスチルにはけっこうお金を貢いできたので許して下さい。