「BANDAGE」PV&メイキング&ジョンの感想

PV。やっぱりちょっと目が回りそうでしたが、色んな表情の赤西くんが満載で、何度見ても飽きないです。それに、お歌も上手ではないか。それをテレビで!ぜひ!

あの、タイムスライスだっけ?変なコスプレしたテンション高めの人やらぬいぐるみさんやらがいるシーンが妄想の爆発だとしたら、赤西くんの顔だけにライトがあたっている暗く寂しい空間が、現実、なのかな。そう解釈すれば、最初は、主題歌のくせに映画「BANDAGE」の世界観とは別世界、と感じられたこのPVですが、それなりに納得できる気がしました。

メイキング。やはり、着ぐるみ×じんじんの組み合わせに、私は非常に萌えるようです。くまとうさぎのぬいぐるみさんとの絡みがとても可愛かったので、もっと長く流して欲しかったです。あとね、撮る前の段階では、もろもろ全然わけがわかんないんですけど??な表情の赤西くんが、いざ撮影が始まると、しっかり動けるあたりがね、だてに芸歴10年つんでないよねって思いました。芸能人ってすごいね!(っていうより、赤西くんってすごいね!なのかな。)

あと、コバタケさんに懐いているワンコな赤西くんも、目をくりくりさせてて実に実に可愛かったです。赤西くんがコバタケさんの事を「自分を理解してくれる人」と表現しているのに「自分と高杉ナツは全然違う」と言う。でも、コバタケさんの語る赤西像は、映画の宣伝だからしょうがないけど、歯の浮くような誉め言葉ばかりで、「多面的な魅力」とかなんとか、実に曖昧だったりする。曖昧なんだけど、曖昧なりに伝わってくる感じでは、コバタケさんの中の赤西像は、私が持っている赤西像とは随分違う気がする。(あ、もちろん、タレントとして表に出る部分での赤西の魅力、という意味での赤西像の話ですよ)

この辺りのモヤモヤ感は、映画を見たら解消できるのかなあ。解消できるといいです。あと、そんなに相思相愛なんだったら、映画とか90年代音楽とか高杉ナツとかLANDSとか、そういう縛りいっさい無しで、コバタケさんに料理される赤西仁、というものを見たい気がしてきました。つい先日までは、赤西くんはジャニーズ事務所のカツンの赤西くんなんだから、コバタケ何ぞに勝手に料理されてたまるか!って思ってたんだけどね(笑)。赤西くんに、ここまで「俺を理解してくれた初めての人!」みたいに信頼されているコバタケさんが、赤西くんの魅力を全力で引きだしたらどうなるのか、それを見てみたい気がしてきました。きっと、かつて見た事のない赤西くんを見られるに違いない。そして、そうやってコバタケさんを通して出力された赤西仁を見て、赤西くん本人がどういう感想を持つのかも見てみたいなあ。それでも、コバタケさんを、俺の理解者!と言いきれるのかどうかを。

そうそう、赤西くんが、「人にまかせる」事を覚えてくれた、ってのも良かったですね。デビュー当時、メンバーに人にまかせられないやつばっかいて苦労した、と、かつて亀梨くんが語っていたのを思い出します。予想通りではありましたが、その1人は赤西くんであったか(笑)。まあ、個人的には、カツンのコンサートに関してだけは、ソロコーナー以外も、誰かにまかせっきりになってしまわないでくれ!メンバー&スタッフさんとのコミュニケーションを諦めないで!と、赤西くんのプロデュース能力とセンスに期待をかけていますが、それ以外のお仕事では、誰かにまかせるって事は、とっても大事よね、と、思うので、赤西くんまた成長しちゃったんだなあ、と、嬉しかったり、さびしかったり、です。