ヤマトナデシコ七変化 第8話

ブログリハビリ中です。

さて、今週のヤマナデ!何たる!何たるサービス精神満載の萌えドラマ!あと1回リピってから寝よう…もう1回…などとやっているうちに、窓の外が明るくなってしまいましたわ〜。

モンチッチになってからの亀たんは、やることなす事、かわゆうてかわゆうて。先日のカツカツといい昨日のヤマナデといい、テレビの前で亀たんかばえ〜〜〜^^といちいちデレデレでした。「おかあさ〜ん」って泣きじゃくる亀たんを見ながら、亀たんを泣かすやつはたとえご両親でも許さなくってよ!と憤然といたしました←あれは恭平です。
それにしても髪を切ったら可愛すぎて、ますます原作の恭平とはイメージが離れてしまった気がしますが大丈夫でしょうか(^_^;)。

あ、でも、亀梨くんはイケメンじゃないってあまりにあちこちのブログで皆さんがおっしゃるので私は声を大にして言う。亀梨くんはイケメンの時もある!!!モンチッチ時々イケメン。かわゆいの〜デレデレ。亀梨くんは、コメディタッチの演技をしている時も可愛らしくていいですが、やっぱりシリアスなエピソードで深刻な芝居をしている時の方が、いい演技をしてくれますねえ。大人向けの真面目なドラマに、いつか出してもらえるといいよね。

蘭さまもいい味出しすぎでしたね〜。この回のDVD用のサムネイルは、迷わず2階の窓から逃げ出そうとする蘭さまです。素敵。蘭さま三変化にも大笑い。だって、どれも似てる!宮尾さんって芸達者!蘭さまとお嬢様のエピソードは…うーん…色々思うところもありますが、まだ引っ張りそうなエピソードなので続きを見てから何か書きます。

雪ちゃんは今日も可愛かったですが、男子飲みシーンで理性を保っている役だったのが残念です。酔っ払ったヘベレケ手越くんが見たかった。内くんは今日もビジュアル絶好調で掛け値なしのイケメンでしたが、酔っ払った武長は面白い事になってましたね。乃衣ちゃん化には吹き出しました。それにしても、あの2人はもう8話だというのにまだ付き合ってないの?大丈夫?とっくに陰で付き合い始めている設定なのかと思ってました。原作の「付き合っているのにどうしてそんなんなの」状態な乃衣ちゃんと武長が、大昔の少女漫画っぽくて可愛いので、そうあって欲しかったっていうか。残りの放送回数を考えると、この2人のラブストーリーは描かれずじまいで終わるのかなあ〜?それはかなり残念。

あとはスナコちゃんが超可愛かった!同窓会で過去を多少は吹っ切れたのが良かったのかな〜。今回は蘭丸&恭平の回でしたが、スナコちゃんのスナコちゃんらしい可愛らしさがぐっと出てきたのが嬉しい回でもありましたね。お酒の力を借りたギャルスナコはまあ別としても、家政婦は見たばりに名場面をことごとく覗き見しているスナコちゃん、雪ちゃんとかみ合わない会話をするスナコちゃん、キッチンで恭平と渡り合うスナコちゃん、と可愛いスナコちゃんが満載。前髪を切った事もあって原作のスナコちゃんに近づいてきた気がします。これくらい下宿の4人とスナコちゃんが慣れて仲良くなってからが、この世界の醍醐味なんですよねー。ここから面白くなって行く所なのに!公式サイトで蘭様も言ってらっしゃいましたが、もうすぐ最終回だなんて本当に寂しいです。全20回でも全然いいのに。1年続けて大河ドラマにしてくれてもいいのに。むしろ永遠に続いてくれればいいのに!!!

そう、あのタイプの漫画を実写化するには、全10話くらいの連ドラって短すぎるんですよねー。有閑倶楽部の時にも思った事なんですけど。トンチキ設定とトンデモキャラクターを視聴者が飲み込んで、受け入れて、慣れて、素直に楽しめるようになった頃には、ドラマが終わってしまう。キャラクターと役者が融合し、キャスト同士も仲良くなって、画面からいい雰囲気が自然に溢れだしてきた頃には、ドラマが終わってしまう。これからが楽しいのに〜というところなので、すごーく残念なのです。同じように漫画原作のトンデモドラマでも、花男やイケパラみたいに、軸となるエピソードの起承転結がしっかりはっきりしていればまた違うんですけどねー。

アンテナ界隈では大不評らしい、先回のいじめられっ子のスナコちゃん@同窓会にしろ、今回の恭平とご両親のエピソードにしろ、全部で200話とか300話とかあるコメディタッチの連載漫画の中の1話としてなら、割合としてちょうどいいんですよね。でも全10話の中の2話だと、やはり重たいんでしょうねえ。

でも私、今回は、制作チームに文句を言いたい気分に全然ならないんですよねー。制作チームに対しては、原作の漫画に対しても、自分たちの作っているドラマに対しても、精一杯の誠意をもって向き合っているスタッフなんだなあって、そんな好印象のほうが強いです。原作から変更されてしまった部分は、変更しなければならなかった理由がよくわかるし、あの個性的な原作を実写化するための制作チームの苦労がしのばれます。

そんなわけで、恭平とご両親の重たーいエピソードに関しても、感想は保留して、続きを見てから書こうかな。今の時点で確実に言える事は、あのビジュアルの亀梨くんの泣きの演技を放送してくれありがとうTBS!これに尽きます。