Mステ「Going!」が楽しみ♪

Mステ出演決定!との事で。そろそろ私も、カツンファンとしてテンション上げていきたいなあと思います。まあ、色々文句もありますが、6人だろうと5人だろうと、事務所に文句が山ほどあろうと、彼らのパフォーマンスを素直に楽しむ自信だけは、ある!Mステ楽しみだ!

「Going!」はラジオ音源をチェックしましたが、「スポーツを応援する感じ」by中丸くん、って事で、なんだろう、カツンにしては久しぶりに爽やかですねー。今、久々にブログ巡りなどしてみたところ、「D-Motion」っぽいとか「D-Motion」パート2とか書いておられる人がすごく多い気がしたのですが、私は「シグナル」を思い出しました。

リアフェという、攻撃的だけどライトなロックでデビューして、振り付けはあったけどそこにはダンスと呼べるようなものはほぼ無くて。ダンスユニットであるカツンを好きになり、デビュー前の楽曲なら「Destiny」とかネバアゲとかのダンスミュージックが好きで、とにかく踊るカツンさんたちが好きだった私としては、正直、あの曲とあのパフォーマンスでのデビューは、不満でした(^_^;)。でも、当時は、とにかくデビューできるならめでたい!もう何でもいい!デビューさえしてしまえばこっちのもの!と、思っていたので(全然違ったけど(笑))、その不満を言いたてる事もあんまりしなかったなあ。

そうして出た2曲目が「シグナル」でした。てっきり亀梨くんが出演していた月9のオープニングテーマ曲だった「YOU」が2曲目になると思っていたので、あれは意外でしたよね。ようするに「シグナル」は、ドコモのCM取ったどーっ!の曲だったわけですが、その喜び(え?)に溢れた、爽やかでオシャレなダンスチューンでした。「YOU」と「シグナル」の2曲は、私の好みかと言われれば違うのですが、背伸びしてない大人っぽさがあって、都会的で、現代的で、洗練された、ジャニーズならKAT-TUNにしか歌えない曲だと思いました。ほら、ジャニーズって基本的には、可愛らしさと親近感が武器でしょう?他のグループなら、どんなにかっこよくて才能があっても、そこら辺にいそうな普通の男の子たちだと、感じさせなくちゃダメでしょう?でも、KAT-TUNは一味違うのだな、と、なぜか私が、ちょっと自慢でした。

その後、赤西くんがいなくなって寂しいようの歌「僕らの街で」が発売され(違!)、10万枚売り上げを落とし(笑)、赤西くんが帰ってきて嬉しいようの歌「喜びの歌」が発売され、次に、赤西くんからのそれでも俺を信じてねの歌「Keep the Faith」が発売され(笑)、そして、このヒムロックの後のカツンは、リップス・ドンチュー・ワンドロ・レスキュー・ラブユアと、それぞれにちょっとした冒険はあるものの、ざっくり言えばかっこいいロック、というジャンルで固まってしまったような気がします。

もしも赤西くんの留学がなかったら、ロック以外の、「シグナル」や「YOU」のような路線のシングル楽曲も、カツンらしさの1つの軸として残ったかもしれない、と、常々私は思っていて、それが惜しいとも思っていました。だって、他の同世代グループが手を出せないジャンルを、シングルで出していけるとしたら、超強力な武器になるもんね!

でも。赤西くんの留学によって、カツンのパブリックイメージは、ますます攻撃的なものになり、ご本人にそんなつもりがなかったらしいのに、反抗期などというイメージまでも付け加わって(笑)、カツンのイメージはロックで固まってしまったんだなあと思いました。元々、各種スキャンダルでメンバーそれぞれが叩かれまくってるカツンには、「反抗」というイメージがしっくりきてしまう。それが、赤西くんの留学という話題性の大きい出来事で、決定的になってしまった。

でも、カツンの魅力ってそれだけじゃなかったはず。というより、カツンって、そういうのとは真逆の子たちだったような気がする。彼らのイメージは、従来の「不良」ではなく、現代の「チャラ男」!ヤンキーではなくホスト!気骨のある本物の男というよりは、見かけ倒しのヘタレで、母性本能をくすぐるタイプ。(すべてあくまでもイメージです!)

だから、一度は捨てたように見えた「シグナル」「YOU」の路線に、ちょっと戻してきたように見える「Going!」、いいと思います!全力で支持します!私好みかと言われると違うけれど、これも1つのカツンらしさだと言えるようになって欲しいと思います。

爽やかじゃないのがカツンだ、と、刷り込まれている気がするけれど、爽やかなカツンもありだと思う。だって、「YOU」が好きだっていうファン、多いじゃない?攻撃するばかりがカツンじゃないよ。励ましたり、応援したり、そんな曲を歌うカツンも素敵だよね。

ジャニーズの応援ソングと言えば、バレーデビュー組の爽やかキラキラアイドルポップス(ファンが一緒にやる振り付け付き)が大量にありますが、それらとは、一味違う、カツンらしい応援ソングのパフォーマンスを、楽しみしています。いっぱい踊ってくれるんだよね?楽しみだ!