結婚おめでとう！という気持ちは本心ですが…

結婚、ね。結婚。いまさらこの話題です。

私は、ジャニタレの結婚は、賛成派なんです。もちろん、赤西くんのように、社会人としてのルール違反をしてはいけないと思いますよ。そうじゃなくて。きちんとした手順を踏んで、周囲の人に祝福されて、幸せになって、ますますお仕事を頑張ってほしい。人生経験をお仕事につなげたり、表現に生かしたり、して欲しい。理想は、誰もが憧れるかっこいい結婚をして、結婚をきかっけにファンとお仕事が増えること。

ま、ね。自担にガチで恋しちゃってるタイプのファンはね、泣くよね。それはね、ある程度は仕方のない事。そこは、もう、しょうがない！だから、それを上回る何かを、味方につける結婚をしてほしい。

今まで現役のジャニーズで結婚した人って、誰も、私のその理想を裏切らなかったんだよね。事務所に祝福された人も、実力行使に出た人も、みんな結局は、結婚して幸せになって、ファンの事も幸せにしてくれたの。いいお仕事や、新しいお仕事に、きちんとつなげてくれたし、それをグループに還元してくれたし、いい事づくめだったんだよね。

私、赤西くんも、そうなってくれるタイプだと思ってたんだよなあ。自分の結婚で一部のファンを泣かしたとしても、その他大勢からは、よくやった！と喝采を浴びるような。結婚をきっかけに、ファンが急増するような。結婚と同時期にラブソングを発売したら大ヒットしちゃって、それが披露宴の新しい定番ソングになるような。赤西くんなら、そんな結婚をしてくれると、期待して、楽しみにすら、してました。

今のところ、赤西くんの結婚は、私の期待通りにはなっていなくて、残念。相手の女性には何の文句もないのですが…っていうか、赤西くんはどんなビッチにつかまるんだろうか(笑)と、覚悟していたので、以外にも若くて綺麗で有名な女優さんで、「赤西、でかした！めでたい！」って感じです。それなのに、こんなにも祝福されない形での結婚になってしまって、本当に、残念。ただでさえ減ってきていた仁担さんが、さらに減ってしまっているのが寂しい。仁担さんや仁亀担さんのサイトやブログが、たくさん閉じられてしまって、本当に、寂しい。

カツン時代の赤西くんの、私を怒らせ、多くのカツンファンを泣かした、カツンとカツンメンバーに対する冷酷なコメントの数々というのは、結局、赤西くんが「自分は絶対にプライベートを犠牲にしないんだ！」「アイドルでも俺は恋愛至上主義！」と、声高に主張したいがために出されていたように思います。マイファミに対する愛はいささか饒舌すぎるほど語るのに、メンバーの事はどうでもいいだの他人だの興味ないだの、散々な言い方でしたものねえ。その割に、実際にメンバーと一緒にいるときの赤西くんは、メンバーの事がけっこう好きで、それなりに大事にしているように見えて、それがとても不思議でした。

私は、ナチュラルにプライベートを大事にする男性なら好きですが、それを自分で声高に主張する人は好きじゃないので、赤西くんの事は遅すぎて長すぎる反抗期だと思っていました。早く大人になれ、早くプロになれ、甘えてんじゃねえ、と、思っていました。そんなことは、今の女にベッドの中で聞かせてやれ、仕事中はファンに向けて語れ、公私混同ふざけんな！と、思ってましたよ（笑）。

こんなに結婚が話題になって、これ以上はないっていうくらい声高に、何を犠牲にし誰に迷惑かけても、赤西仁は自分のプライベートを優先する！と宣伝できて、夢がかなった今、赤西くんも多少は落ち着いて、大人らしくプロらしく、自分に金を払ってくれるファンに、きちんとしたサービスを返す芸能人に成長して欲しいものです。そうじゃないと、今でも赤西くんを応援しているファンの子が、可愛そうすぎるもんなあ。

赤西くんは、なぜジャニーズ事務所を辞めないのだろう、というのが、最近の私の素朴な疑問です。

もちろん、アンチのみなさんのように、赤西くんが消えることを願ってとか、自担の近くにいられると目障りだからとか、そういう事ではありません。全然、まったく、そういう事ではありません。それに、赤西くんの将来が心配ってこともないよ。アイドルじゃないんなら、アーチストとしてなら、赤西くんなんて、まだまだ若いんだもん。今後、いくらでもチャンスはあるでしょう。

赤西くんは、計画立てたり、目標を立てたりしますか？って聞かれたとき、「細かい準備は苦手だけど、人生全体で見たら、ちゃんと準備はしてると思う」って言ってましたよねえ。本当かねえ？(^^;)

若いパパになりたいという夢を、昔から言い続けていて。海外のアーチストのように結婚をオープンにして、ファンもそれをおめでとうって祝福してくれるのが理想で。だったら。それを許さないことが分かりきっている事務所にいつまでも所属し続けて、何千人もの人に迷惑をかけ、何万人ものファンを落胆させ、こんな事になってしまったのはどうしてなんでしょう？早いうちに事務所を移籍して、名実ともにアーチストとして再出発しておけば、赤西くんのイメージはここまで落ちなかっただろうし、ファンも今よりもっと素直に、彼の幸せを祝福してあげられただろうに。

グループに所属し、グループとしての夢や目標を追いかけているというわけではないのに、なぜジャニーズ事務所にこだわるのか。アイドルが嫌で、アーチストと呼ばれたいのなら、ジャニーズ事務所を辞めることが、一番てっとりばやいはずなのに。アイドルからアーチストに脱皮するとき、事務所を変えるのは、日本でも海外でも、よくある事なのに。だって、アイドルとアーチストでは、売り出し方も、仕事のさせ方も、リスクマネージメントも、ノウハウが全然違うんだから。

だって、ジャニーズ事務所は、脱アイドル後の赤西くんの売り出し、下手すぎない？下手すぎるよねえ？いくらなんでも、もろもろ、処理が杜撰すぎる！仕事ができない、っていうか、しない、にも、ほどがある事務所だと思う。アイドルグループ以外は、マネージメント出来ない事務所なんだろうね。ノウハウが無いんだろうね。

最初、私は、やっぱりジャニーズは大きい事務所だからねえ、と、思っていました。大きい事務所に所属している恩恵は、「有名になることに興味はない、仕事上の野心はあんまりない」なんて言っている赤西くんにとっても、やはり魅力的なのだろうな、あたりまえだよな、と。ジャニーズ事務所を辞めたら芸能界ではやっていけないのかな？制裁とか圧力とか干されるとか、私には真偽の判断はできない都市伝説のような噂が、本当だから、我慢しているのかな？と。

でも、今となっては、それが理由ではなさそうだなと感じています。赤西くんが本気で洋楽をやりたくて、アメリカで音楽をやっていきたいと思っているのであれば、そんなの関係ないよねえ。いくらジャニーズ事務所が大きくても、アメリカのミュージックシーンに圧力をかけられるとは思えない。日本をベースに活動したいんだとしても、赤西くんがやりたがっているお仕事は、ジャニーズ事務所が売り出すタレントの邪魔をする感じではないし。そもそもあそこは、グループを解散とか、脱退とかしたあとなら、普通に円満退社が可能な事務所だと思うんだ。赤西くんは、アイドルとしては年も年だし、グループにも所属してないし、本気で辞めたいと言えば、辞められるんじゃなかろうか。

おじいちゃんを始め事務所のみなさんに、育ててもらった恩を返さなければならないという気持ちが、少しはあるのかなあ？と、思いましたが…あるかもしれないけど赤西くんって、そういう事に縛られるタイプではなさそうですよねえ。

やまぴーや亮ちゃんやタッキーと一緒の事務所がいい！なんていう幼稚園児みたいな理由のわけがないと思うし。

逆らいながらも、一応ジャニーズ事務所に所属しておくことで、自分の未来に保険をかけたんだったら、超かっこ悪いと思うし。

なんなんだろうね。

ジャニーズ事務所に居ながら、逆らうことで、ジャニーズの壁をがりがりと削っているつもりなのでしょうか…。斗/まや風/ぽんや、T-TUNの発言を聞いていても思うのですが、あの世代のタレントさんたちは、ジャニーズ事務所にいながら、ジャニーズらしからぬ何かをする、ということに、ものすごい意義を見出しているようですもんねえ。

ま、そりゃあ、そうだよねえ。彼らはジュニア黄金期の後半に育てられたんだもの。Jフレ世代でテレビの枠がかなり埋まっている上に、嵐や滝翼ら年齢的には近い先輩タレントもすでに活躍していて、従来型アイドルが飽和状態になるのは目に見えていたわけで。先輩とかぶらない道を切り開くことが何よりも大事、それが自分たちの生き残る道、と、徹底的に教育されたのであろうことは、想像がつきます。

あ、だからね。ジャニーズ事務所が赤西くんのわがままを許す理由は、私、納得できるんですよね。それは、彼のやろうとしていることが、どの先輩とも、どの有望な後輩ともかぶらない、独自路線だからです。

赤西くんが、どんなにスターの素質に恵まれていて、どんなに才能があったとしても。今は、代わりのきかない必要不可欠な存在というほどの、大物ではありません。事務所的には赤西くんが成功すればラッキー、でも、失敗したとしても、誰の邪魔をするわけでもない。だから、許されてるんだと思います。

わけのわからないルールに雁字搦めのように見えるジャニーズ事務所ですが、そこだけは寛大なんですよね。他の所属タレントの邪魔さえしなければ、個々のタレントが自分で切り開いた仕事は、とっぴょうしもなくても、ファンが泣いても、けっこう許される。キンキ担なら知っている (-_-;)

良くも悪くも、アイドル事務所ですから。アイドルを育成し、アイドルとして成功して投資した分を回収したら、その後は、引退するのが普通だった場所ですから。アイドルとしての人気が落ち着いた後の個人の仕事は、猛プッシュされることはないけれど、自由。タレントがアラサーになった後は、意外とゆるーく見守ってくれる、なまあたたたかい所のある事務所ですよね。

それでも、赤西くんは。ジャニーズじゃない事務所のほうが、上手にマネージメントしてもらえるんじゃないでしょうか。ご本人も、楽しくお仕事できるんじゃないでしょうか。ファンも、応援するのが楽になるんじゃないでしょうか。

そうなんだよねえ。CHAINツアーが終わって、完全に自覚したんだけど。もう私は、赤西くんがカツンのAとして戻ってきて、カツンが6人になる未来を、まったく願っていないんだよなあ。聖くんの「これがKAT-TUNです」という誇らしげなセリフに感動し、亀梨くんの「KAT-TUNを、5人をよろしくお願いします」に力いっぱい頷いて、カツン担として今のカツンに満足し、これからのカツンに期待で胸がはち切れそう。

いい加減、長くなりすぎたので、カツンの話はまた今度。